(読み)シュン

普及版 字通 「浚」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] シュン
[字訓] さらう・ふかい

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(しゅん)。〔説文十一上に「抒(く)むなり」(段注本)とあって、水を(く)む意。水をくみ出して、さらえることをいう。また水を漉(こ)し、したむ意がある。

[訓義]
1. くむ、くみだす、さらう。
2. ふかくする、ふかい、底をさらえる。
3. こす、したむ、さらえきよめる。
4. 声の字に、大きい意がある。
5. つつしむ。

[古辞書の訓]
名義抄〕浚 フカシ・タカシ・トル 〔字鏡集〕浚 フカシ・タカシ・ソソグ・トル

[熟語]
浚急浚溝浚谷浚削・浚浚照浚井浚渫浚湍浚治・浚導浚明浚瀬浚流浚冽
[下接語]
淵浚・急浚・宏浚・幽浚

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む