デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「海山宗恪」の解説 海山宗恪 かいさん-そうかく 1769-1846 江戸時代後期の僧。明和6年生まれ。臨済(りんざい)宗。三河(愛知県)真福寺で出家し,のち尾張(おわり)(愛知県)の卓洲胡僊(たくじゅう-こせん)に師事して印可をうける。駿河(するが)(静岡県)臨済寺などをへて天保(てんぽう)9年京都妙心寺の住持となった。弘化(こうか)3年死去。78歳。三河出身。俗姓は藤原。諡号(しごう)は仏国妙厳禅師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例