海若(読み)カイジャク

精選版 日本国語大辞典 「海若」の意味・読み・例文・類語

かいじゃく【海若】

  1. 海神の名。かいにゃ。
    1. [初出の実例]「東海若と云は東海の神ぞ。海若とも切たぞ」(出典:蠡測集(16C中頃))
    2. [その他の文献]〔楚辞‐遠遊〕

海若の補助注記

万葉」では「海若 神の女に」(一七四〇)その他の「海若」を「わたつみ」と読んでいる。


かい‐にゃ【海若】

  1. 〘 名詞 〙かいじゃく(海若)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む