デジタル大辞泉 「海葱」の意味・読み・例文・類語 かい‐そう【海×葱】 1 キジカクシ科の多年草。葉は根際から出て、幅の広い線形で肉質。秋、高さ1メートル近く花茎を伸ばし、白色の花を総状につける。地中海沿岸の原産で、鱗茎りんけいを利尿薬などに使用。2 海藻コトジツノマタの別名。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「海葱」の意味・読み・例文・類語 かい‐そう【海葱】 〘 名詞 〙① ユリ科の多年草。地中海沿岸原産。高さ一メートルに達する。葉は肉質、幅広の線形で二〇~三〇枚根生する。葉間に長い花茎を伸ばし、秋に白色の小さな六弁花を穂状につける。球茎は利尿薬、殺鼠薬に用いる。〔遠西医方名物考(1822)〕② 海藻「ことじつのまた(琴柱角叉)」の異名。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「海葱」の解説 海葱 (カイソウ) 学名:Urginea martima植物。ユリ科の越年草,薬用植物 海葱 (カイソ・カイソウ) 植物。スギノリ科の紅藻。コトジツノマタの別称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報