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海藤花 カイトウゲ

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デジタル大辞泉の解説

かいとう‐げ【海藤花】

マダコの卵を塩漬けにした食品。黄白色の小粒が連なりついて、フジの花に似る。吸い物などに用い、兵庫県明石(あかし)の名産。

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大辞林 第三版の解説

かいとうげ【海藤花】

たこの卵を素干しまたは塩漬けにした食品。兵庫県明石の名産。淡黄色の粒が連なって藤の花のように見える。吸い物にする。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

海藤花
かいとうげ

マダコの卵またはその塩蔵品をいう。兵庫県明石(あかし)市の名物。卵粒がつながり、藤(ふじ)の花を思わすところからつけられた名。たこ壺(つぼ)など捕獲器に産み付けられた卵を塩蔵し、利用前に流水中で脱塩して用いる。主として吸物種や酢の物(三杯酢)とし、食通に賞味される。また、煮汁からはタウリンが採取され、医療用に利用される。[金田尚志]

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世界大百科事典内の海藤花の言及

【タコ(蛸∥章魚)】より

…タコの卵巣は〈藤の花〉と呼ばれた。白い小さな卵粒の連なっているさまがフジの花房に似ているための名で,わん種や酢の物にして珍重される海藤花(かいとうげ)はその塩蔵品である。【鈴木 晋一】
【民俗,伝説】
 イカと全形が類似して吸盤をそなえた8本の足があり,丸くて頭とみなされる腹部をもつ点で,一種奇怪な擬人的生物としての感覚を起こさせるようで,漫画などでしばしばタコ坊主などとして扱われるほか,禿頭(とくとう)の人とか赤褐色の外皮から酔漢を連想させるあだなにもなっている。…

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