最新 地学事典 「深水層」の解説
ふかみそう
深水層
Fukami Formation
熊本県八代郡坂本村深水付近の構造線沿いに点在するシルル系。松本達郎ほか(1964)命名。石灰岩・珪長質火山岩・珪長質火砕岩からなる。数地点の石灰岩からHalysites cratusほかの床板サンゴを産し,祇園山層の一部に対比される。
執筆者:宮本 隆実
しんすいそう
深水層
hypolimnion
水温躍層より下の湖水。深底帯の部分に相当。hypoは「下」の意。躍層の安定度が大なので,外力の影響を受けない。夏季停滞期ではときに溶存酸素が不足。温帯湖では年間水温変化が少なく,冷温性の生物が成育することがある。熱帯湖では常に冬季の表面水温に等しい。
執筆者:堀内 清司
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

