淵岡山(読み)ふち こうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「淵岡山」の解説

淵岡山 ふち-こうざん

1617-1687* 江戸時代前期の儒者
元和(げんな)3年生まれ。淵伯養の父。幕臣一尾伊織につかえ,中江藤樹に入門する。延宝2年京都学館を西陣にひらき,師の陽明学をひろめた。弟子の編集による「岡山先生示教録」がある。貞享(じょうきょう)3年12月2日死去。70歳。陸奥(むつ)仙台出身。名は惟元。通称は四郎右衛門,源兵衛。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android