精選版 日本国語大辞典 「清平」の意味・読み・例文・類語
せい‐へい【清平】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 世の中が清らかに治まること。清くおだやかなこと。また、そのさま。
- [初出の実例]「朝野清平。風雲律呂」(出典:本朝文粋(1060頃)九・遠念賢土風詩序〈菅原文時〉)
- 「毛は伐たれば天下が清平になったぞ一朝のあいだに天下を治たぞ」(出典:古活字本毛詩抄(17C前)一六)
- [その他の文献]〔後漢書‐杜詩伝〕
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...