清徳院(読み)せいとくいん

日本歴史地名大系 「清徳院」の解説

清徳院
せいとくいん

[現在地名]大津市膳所二丁目

浄土宗で、達磨山と号する。本尊は平安時代の作とされる木造阿弥陀如来坐像(国指定重要文化財)。山号は達磨堂安置の聖徳太子作という伝承をもつ木造達磨像(高さ一尺四寸五分)に由来する。元禄九年(一六九六)の「浄土宗寺院由緒書」によれば、大津華階(けかい)寺末、開山は徳誉達秀で慶長一五年(一六一〇)没。末寺に内畑(うちはた)村(現大津市)の勝運山法蔵(ほうぞう)寺がある。「輿地志略」によると、往古は今の寺地の南東の浜田(はまだ)にあり、近江国分寺の別所として繁栄したという。周辺には達磨(だるま)かいど・塚原(つかはら)・茶屋(ちやや)の前(まえ)・方丈(ほうじよう)の前(まえ)といった地名が残る。中古には達磨像を安置する草堂のみとなったが、膳所(ぜぜ)の土民の間で尊崇され、信者たちは達磨宗と称していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む