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達磨宗 ダルマシュウ

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デジタル大辞泉の解説

だるま‐しゅう【達磨宗】

禅宗のこと。
中世に、藤原定家らの和歌の新風を、禅問答のようにわけがわからないと、あざけっていった語。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
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大辞林 第三版の解説

だるましゅう【達磨宗】

禅宗の異名。
藤原定家などの当時の和歌の新風を嘲っていった語。 → 達磨歌

出典|三省堂
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世界大百科事典内の達磨宗の言及

【禅宗】より

…道元の曹洞宗は,先輩の栄西をはじめ,のちに展開する臨済禅とは明確に思想的に区別される新しい視点をもつ。とくに初期の深草興聖寺に集まった道元の弟子たちは,永平2世となる懐奘(えじよう)や3世義介(ぎかい)をはじめとして,大半が日本達磨宗の人々である。日本達磨宗は,日本天台より出た大日能忍が,叡山の祖師たちの伝える達磨禅の書によって無師独悟し,新しく開創した日本禅であり,すでに数代の伝統をもつ。…

【達磨】より

…やがてインドに西帰,あるいは日本に来化したという伝説がつくられた。とりわけ日本来化の伝説は,最澄の菩薩戒独立運動と関係し,南岳恵思が日本に聖徳太子として再生するという,より古い伝説と結合し,日本では天台宗より分立する達磨宗の運動や,その祖師像の製作をめぐって,近世における福達磨の流行にまで発展する。 もともと,達磨が伝える正法眼蔵の本質は,自覚聖智,自性清浄心のこととして,これを古くより伝承する《楞伽(りようが)経》に求めるものと,梁の武帝や弟子慧可との問答に求めて,そこに般若皆空の理を重視するもの,あるいは経典いっさいを捨てて,以心伝心を主張するものなど,後代になるほど多数の異説を生んだ。…

※「達磨宗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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