出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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清浄栽培【せいじょうさいばい】
生食用の野菜などを衛生的に生産する栽培法。従来日本の野菜栽培には下肥(しもごえ)が多く使われていたが,寄生虫の危険があるため堆厩肥(たいきゅうひ)と化学肥料とにより栽培することが奨励され,これを清浄栽培と称した。また,大がかりな水耕栽培をさすこともある。
→関連項目西洋野菜
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清浄栽培
せいじょうさいばい
clean culture
野菜の栽培に肥料として人糞尿を用いないもの。従来,野菜栽培には人糞尿を肥料として用いてきたが,伝染性の病菌や回虫卵がついていて,生食に難があるところから,重視されるようになった。厳密な形の清浄栽培では,水,礫,砂をガラス室やガラス器内に整備して,これに化学肥料を含んだ水を施して栽培する形がとられる。普通の畑で,化学肥料を用いて栽培する方法もある。
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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