清田区(読み)キヨタク

デジタル大辞泉 「清田区」の意味・読み・例文・類語

きよた‐く【清田区】

清田

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日本歴史地名大系 「清田区」の解説

清田区
きよたく

面積:五九・七〇平方キロ

平成九年(一九九七)豊平区の東部を割いて設置された。札幌市の南東部に位置。北は東北とうほく通を境に白石区・厚別区、東は大曲おおまがり川を境に北広島市、南は恵庭市、西は豊平区・南区に接する。月寒つきさむ丘陵上にあり、中央部を厚別川(「あしりべつ」川と通称)が北に流れる。北部は市街化区域だが、南部は区域の三分の二を占める深い山林地帯となっている。市街地中央部を北西から南東に国道三六号(室蘭街道、旧千歳道・旧札幌本道)が走り、東部を道央自動車道が縦断、厚別区との境に札幌南インターチェンジがある。白旗しらはた山都市環境林(札幌ふれあいの森)などもあり、自然が身近にある地区である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「清田区」の意味・わかりやすい解説

清田〔区〕
きよた

北海道中西部,札幌市南東部を占める区。 1997年豊平区東部が分離して区制。区域の大部分丘陵地と山林から成り,厚別 (あしりべつ) 川が縦断する。近郊農村地帯であったが,1960年代から大型団地の造成が進み,札幌市の郊外住宅地として発展。南西部の白旗山 (322m) は市最大の市有林を擁し,行楽地として親しまれている。面積 59.87km2人口 11万2355(2020)。

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