渓声(読み)ケイセイ

デジタル大辞泉 「渓声」の意味・読み・例文・類語

けい‐せい【渓声/×谿声】

谷川の音。渓流の音。
爾来じらい―のなお耳にあるを覚ゆ」〈会津・山中高歌〉
[類語]水音川音瀬音

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「渓声」の読み・字形・画数・意味

【渓声】けいせい

谷川の音。宋・軾〔東林総長老に贈る〕詩 溪聲、(すなは)ち是れ廣長舌 山色、豈に淨身に非ざらん 夜來、四(かつ) 他日如何(いかん)か、人に擧示せん

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