渡鏡子(読み)ワタリ キョウコ

20世紀日本人名事典 「渡鏡子」の解説

渡 鏡子
ワタリ キョウコ

昭和期の作曲



生年
大正5(1916)年2月24日

没年
昭和49(1974)年11月20日

出身地
東京

本名
夏目 鏡子

学歴〔年〕
東京音楽学校(現・東京芸術大学)卒

経歴
信時潔師事し、音楽学者としても活躍。作曲の代表作に「お月夜」「たたかいの歌」、著書に「スメタナ ドヴォルジャーク」「近代日本女性史―音楽」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡鏡子」の解説

渡鏡子 わたり-きょうこ

1916-1974 昭和時代の作曲家。
大正5年2月24日生まれ。東京音楽学校(現東京芸大)で信時潔(のぶとき-きよし)に師事。昭和41年「スメタナ/ドヴォルジャーク」,46年「近代日本女性史―音楽」などをあらわし,音楽学者としても活躍した。昭和49年11月20日死去。58歳。東京出身。本名夏目鏡子。渡は旧姓。代表作に「お月夜」「たたかいの歌」など。
格言など】広い家もたくさんの物も戦争で焼かれて失ったけれど,才能は失うことのない財産(娘にいったことば)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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