源周子(読み)みなもとの しゅうし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源周子」の解説

源周子 みなもとの-しゅうし

?-935 平安時代中期,醍醐(だいご)天皇の更衣
嵯峨(さが)源氏,源唱(となう)の娘。親王の時明(ときあきら),盛明(もりあきら),内親王の勤子,都子,敏子,雅子,賜姓源氏の高明(たかあきら),兼子を生む。近江(おうみ)更衣とよばれた。醍醐天皇との贈答歌が「後撰和歌集」などにある。承平(じょうへい)5年死去。名は「ちかこ」ともよむ。

源周子 みなもとの-ちかこ

みなもとの-しゅうし

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例