源師賢(読み)みなもとの もろかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源師賢」の解説

源師賢 みなもとの-もろかた

1035-1081 平安時代中期-後期官吏,歌人
長元8年生まれ。源資通(すけみち)の次男。母は源頼光(よりみつ)の娘。正四位下,左中弁兼蔵人頭(くろうどのとう)。管弦家業とした宇多源氏のひとりで,和琴(わごん)の名手作歌は「後拾遺和歌集」以下の勅撰集にはいる。永保元年7月2日死去。47歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android