源忠清(読み)みなもとの ただきよ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源忠清」の解説

源忠清(1) みなもとの-ただきよ

943-988 平安時代中期の公卿(くぎょう)。
天慶(てんぎょう)6年生まれ。有明親王の第1王子。母は藤原仲平の娘暁子。醍醐(だいご)源氏天禄(てんろく)4年(973)参議右衛門督(かみ),太皇太后宮権大夫(ごんのだいぶ)をかね,正三位にいたる。永延2年2月21日死去。46歳。

源忠清(2) みなもとの-ただきよ

?-? 平安時代後期の武士
左衛門尉(じょう)源満清(または源光信)の子。清和源氏。所領争いから弟満実を殺害し,治承(じしょう)3年(1179)左衛門尉を解任され佐渡配流となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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