源氏塀(読み)ゲンジベイ

精選版 日本国語大辞典 「源氏塀」の意味・読み・例文・類語

げんじ‐べい【源氏塀】

  1. 〘 名詞 〙 板塀一種。腰長押(こしなげし)の下は板張り、上はあけて襷(たすき)を入れ、瓦葺きまたは板葺き屋根をもつ。寺や数寄屋(すきや)に用いる塀。
    1. 源氏塀
      源氏塀
    2. [初出の実例]「本舞台真中御錠口門、此の左右源氏塀(ゲンジベイ)竹床几(たけしゃうぎ)三脚程毛氈(まうせん)をかけあり」(出典歌舞伎松栄千代田神徳徳川家康)(1878)四幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む