板葺き(読み)イタブキ

世界大百科事典 第2版「板葺き」の解説

いたぶき【板葺き】

屋根を木材の板で葺くことをいい,日本建築では板の寸法形状,葺き方によって,こけら)葺き,木賊(とくさ)葺き,とち)葺き,長板葺き,木瓦葺き,石置き板葺きなどがある。柿葺きは木羽(こば)葺きともいい,長さ30cm前後,厚さ3mm前後のサワラスギの手割り板を竹釘を使って細かく(3cm前後の葺き足)葺くもので,板葺きの中では最も高級で品が良い。中世以降社寺建築や書院,客殿に用いられ,代表的な例として桂離宮の書院があげられる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

レベルE

冨樫義博による漫画作品。SFオカルト・ファンタジー。『週刊少年ジャンプ』にて1995年から1997年まで連載。ジャンプコミックス全3巻。2011年にはテレビアニメ化された。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android