源氏巻(読み)ゲンジマキ

関連語 名詞 もち

事典 日本の地域ブランド・名産品 「源氏巻」の解説

源氏巻[菓子]
げんじまき

中国地方島根県地域ブランド
主に鹿足郡津和野町で製造されている。口どけの良いこし餡を、しっとりしたカステラ状の生地で巻いたあん巻。江戸時代の元禄期、勅使接待役を命じられ、指導役の吉良上野介に辱めを受けていた津和野藩主・亀井茲親危機を救うため、家臣が献上した吉良への進物に由来するという。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「源氏巻」の解説

源氏巻

島根県鹿足郡津和野町の名物菓子。カステラ状の生地でこし餡を巻き焼き上げたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む