漁業センサス(読み)ギョギョウセンサス

デジタル大辞泉 「漁業センサス」の意味・読み・例文・類語

ぎょぎょう‐センサス〔ギヨゲフ〕【漁業センサス】

漁業構造統計を作成するために、農林水産省が5年ごとに行う基幹統計調査漁業経営体漁業管理組合、漁業協同組合魚市場冷凍・冷蔵工場、水産加工場等を対象に、就業状況・漁業種類・事業所の現況・従業者数等を調査する。全数調査。第1回の調査は昭和24年(1949)。

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百科事典マイペディア 「漁業センサス」の意味・わかりやすい解説

漁業センサス【ぎょぎょうセンサス】

最も基本的な水産統計一つとして,農林水産省が5年ごとに実施している悉皆(しっかい)調査。これによって,漁業の生産構造を総括的に把握できる。第1次は1949年。
→関連項目産業統計農業統計遊漁

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世界大百科事典(旧版)内の漁業センサスの言及

【水産統計】より

…(1)水産業の基本構造に関する統計 国,都道府県,市町村等における水産行政の企画,立案,実施の基礎資料となる統計である。〈漁業センサス〉の名称で1949年以来ほぼ5年に1回実施されている(1958年のみ沿岸漁業臨時調査)。おもな統計項目は,漁業経営体数,漁船隻数,漁業世帯数,漁業就業者数等であるが,そのほかに漁港,魚市場,水産加工場,冷蔵庫,造船所,漁村の生活環境等の統計もあわせ作成している。…

※「漁業センサス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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