漫筆(読み)マンピツ

デジタル大辞泉 「漫筆」の意味・読み・例文・類語

まん‐ぴつ【漫筆】

思いつくままに、とりとめもなく書き記すこと。また、その文章漫録
[類語]随筆エッセー随想小品小文小品文身辺雑記漫文スケッチ

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精選版 日本国語大辞典 「漫筆」の意味・読み・例文・類語

まん‐ぴつ【漫筆】

  1. 〘 名詞 〙 心のままにあれこれと書きつづること。また、その書いたもの。随筆。漫録。
    1. [初出の実例]「一時の漫筆にて、深く考え候事もなく」(出典:小津桂窓宛馬琴書簡‐天保六年(1835)三月一九日)
    2. [その他の文献]〔四庫提要‐子・雑家類存目〕

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普及版 字通 「漫筆」の読み・字形・画数・意味

【漫筆】まんぴつ

随筆。〔四庫提要、子部、雑家類存目、五〕戒漫筆卷、、李す。~蓋(けだ)し隨時に綴(ていろく)し、積むこと久しうしてす。一時集するに非ず。

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