デジタル大辞泉 「随想」の意味・読み・例文・類語 ずい‐そう〔‐サウ〕【随想】 折にふれて思うこと。また、それらを書きまとめた文章。「随想録」[類語]随筆・エッセー・小品・雑感・小文・小品文・身辺雑記・漫文・漫筆・スケッチ・雑念・邪念・俗念・余念・妄念・妄想・誇大妄想・被害妄想・強迫観念・断想・随感・偶感・寸感 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「随想」の意味・読み・例文・類語 ずい‐そう‥サウ【随想】 〘 名詞 〙 物事に接して受けた、そのままの感じ。あれこれと折にふれて思う事柄。また、それを書きとめた文章。随感。[初出の実例]「その頃の先生の随想集を開いて見ると、とっ始めから次ぎのやうな文句に出っ会はす」(出典:竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生の家)「読書好きの若者が随想のおしまひに引用したヴェルレエヌの詩句と称するものが一同の論難の的になった」(出典:潮騒(1954)〈三島由紀夫〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例