デジタル大辞泉 「漬ける」の意味・読み・例文・類語
つ・ける【漬ける/▽浸ける】
1 水などの中に入れておく。ひたす。「洗濯物を水に―・ける」「豆を一晩―・けておく」
2 (漬ける)食材を、塩・
[用法]つける・ひたす――「足を湯につける(ひたす)」「魚を醤油につける(ひたす)」など、液体の中に入れる意では相通じて用いられる。◇「塩につける」「味噌につける」「大根をつける」「白菜をつける」は「つける」だけの用法で、「ひたす」は使わない。◇「布切れにアルコールをひたす」のように液体を含ませることは「つける」とは言わない。◇「ひたす」は液体を染み込ませ、ぬれた状態にすることに重点があり、「つける」は液体やその他のものの中に沈め入れることに重点がある。◇「漬け物」は塩をかけ重しを加えて一定時間そのままにしておくが、「浸し物」は熱湯でさっとゆでるだけである。
[類語]浸る・漬かる・浸す