漬かる(読み)ツカル

精選版 日本国語大辞典 「漬かる」の意味・読み・例文・類語

つか・る【漬】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
  2. 液体の中にひたる。
    1. [初出の実例]「塩のひて候時は、陸と嶋の間は馬の腹もつかり候はず」(出典:平家物語(13C前)一一)
    2. 「ミヅニ tçucaru(ツカル)」(出典日葡辞書(1603‐04))
  3. 漬物がよく熟して味がよくなる。
  4. ある環境雰囲気にあまんじる。
    1. [初出の実例]「変遷の空気の中に浸(ツカ)ってゐては」(出典:東京の三十年(1917)〈田山花袋〉東京の発展)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む