事典 日本の地域ブランド・名産品 「灘の酒」の解説
灘の酒[酒類]
なだのさけ
灘で生産された清酒。灘の酒造りの起源は諸説あるが、一般的には江戸時代初期の寛永年間(1624年〜1644年)に始まったという。灘は江戸時代から灘五郷とも呼ばれる酒の名産地であった。現在の灘五郷は神戸市の灘区から西宮市にかけて西郷・御影郷・魚崎郷・西宮郷・今津郷を指す。2007(平成19)年3月、特許庁の地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5030720号。地域団体商標の権利者は、灘五郷酒造組合。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報