精選版 日本国語大辞典 「火挟」の意味・読み・例文・類語 ひ‐ばさみ【火挟】 〘 名詞 〙 火縄銃の機関(からくり)の一つ。火縄を固定し、引金と連動して、火皿に火を点ずる装置。龍頭。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「小筒に鎖玉を仕込み火鋏(ヒバサミ)切てかけ寄るを」(出典:浮世草子・武道伝来記(1687)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例