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灰とダイヤモンド

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デジタル大辞泉プラスの解説

灰とダイヤモンド

1958年製作のポーランド映画。イェジ・アンジェイエフスキの同名小説の映画化。監督:アンジェイ・ワイダ、出演:ズビグニェフ・チブルスキー、エバ・クジジェフスカ、バクラフ・ザストルジンスキーほか。

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大辞林 第三版の解説

はいとダイヤモンド【灰とダイヤモンド】

ポーランドの作家アンジェイェフスキの長編小説。1948年刊。第二次大戦直後のポーランド社会の混乱と政治的葛藤を描いた問題作。58年、ワイダによって映画化され、国際的に有名になった。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

灰とダイヤモンド
はいとだいやもんど
Popii Diament

ポーランドの作家アンジェイエフスキの長編小説。1948年刊。ナチス・ドイツ敗戦の直前、ポーランドのある地方都市の郊外で、2人の労働者が党幹部と誤認され射殺される。難を逃れたその党幹部シチュウカも、テロリスト、マチェックにやがて殺されてしまう。戦争にもてあそばれた人々が織り成す人間模様のなかで、マチェックも酒場の若い女への愛からテロリストとの決別を誓うが、自らの過ちで警備兵に射殺されてしまう。再生に向かう祖国の内部矛盾を描きながらも、新たな出発への明るい予感を抱かせるそのタッチは、多くの共感をよび、戦後文学の傑作の一つとして高い評価を受ける。原作者アンジェイエフスキも脚色に加わり、58年にアンジェイ・ワイダ監督が映画化。マチェックを主人公とし、若いテロリストの破滅を、再生する祖国の状況のなかに描く。「ポーランド派」の代表作として各国で多くの支持を集めた。58年(昭和33)日本公開。[山田正明]
『川上洸訳『灰とダイヤモンド』(旺文社文庫)』

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