無一文(読み)ムイチモン

デジタル大辞泉 「無一文」の意味・読み・例文・類語

む‐いちもん【無一文】

金銭をまったく持っていないこと。一文なし。「遊び過ぎて無一文になる」
[類語]無一物むいちもつ一つすってんてん文無し裸一貫丸裸身すがらおけら素寒貧

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「無一文」の意味・読み・例文・類語

む‐いちもん【無一文】

  1. 〘 名詞 〙 一文の銭もないこと。金銭を全然持っていないこと。一文なし。
    1. [初出の実例]「嚢底無一文の由答ふると」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android