デジタル大辞泉 「身一つ」の意味・読み・例文・類語 み‐ひとつ【身一つ】 自分のからだだけであること。また、自分ひとりだけであること。「身一つで上京する」[類語]裸・文無し・裸一貫・素っ裸・丸裸・身すがら・無一文・無一物・おけら・素寒貧・すってんてん・一人・単独・単身・孤独・独りぼっち・紅一点・孤立・人っ子一人・一人天下・孤高 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「身一つ」の意味・読み・例文・類語 み【身】 一(ひと)つ ① 自分のからだ一つ。自分一人。[初出の実例]「月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして」(出典:伊勢物語(10C前)四)② からだが一つであること。[初出の実例]「此の島は、身一(みひとつ)にして面四つ有り」(出典:古事記(712)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例