オケ

精選版 日本国語大辞典 「オケ」の意味・読み・例文・類語

おけ

  1. 〘 感動詞 〙 神楽歌、催馬楽などのはやしことば。神楽歌では、本方(もとかた)に対して末方(すえかた)のはやすことば。
    1. [初出の実例]「飛鳥井に 宿りはすべし や 於介(オケ)蔭もよし 御甕(みもひ)も寒し 御秣(みまくさ)もよし」(出典:催馬楽(7C後‐8C)飛鳥井)

おけの補助注記

古語拾遺」には「竹の葉、飫憩(おけ)の木の葉を以て手草と為しむ」とあって木の名とするが、はやしことば「おけ」の起源を神楽(かぐら)の手草(たぐさ)(=舞人が手に持つもの)と考えた、当時の語源解釈である。


おけ

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おうけ」の変化した語。多く動詞の連用形に接続し、接尾語的に用いられる ) 物の消費に耐える度合。手ごたえ。で。
    1. [初出の実例]「痩(やせた)はだきおけがない」(出典:浮世草子傾城色三味線(1701)鄙)

オケ

  1. 〘 名詞 〙 ( 洋楽関係者の使う俗語 ) 「オーケストラ」の略。
    1. [初出の実例]「うちのオケのコンダクター福田宗吉のために」(出典:古川ロッパ日記‐昭和一四年(1939)八月一八日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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