無機化学工業(読み)むきかがくこうぎょう

世界大百科事典 第2版の解説

むきかがくこうぎょう【無機化学工業】

化学工業の一分野。化学工業を大別すると素材型化学品部門と加工型化学品部門に分けられる。無機化学工業は素材型化学品部門に含まれる。具体的にはソーダ,電炉製品,無機顔料,圧縮ガス・液化ガス,塩などの製造業が含まれる。無機化学工業の中核を占めるのはソーダ工業と無機顔料製造業である。ソーダ工業の歴史は古く,日本では1880年に大蔵省印刷局が紙幣や公債証書などの印刷に用いる洋紙製造のために苛性ソーダを生産したことに始まる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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