焼酎の地理的表示保護制度

共同通信ニュース用語解説 の解説

焼酎の地理的表示(GI)保護制度

特別な生産方法や歴史のある農林水産物などを、産地名を冠した地域ブランドとして保護する制度世界貿易機関(WTO)の加盟国には、ぶどう酒蒸留酒について地理的表示の保護が求められている。日本では、WTOが発足した1995年に壱岐(長崎)、球磨(熊本)、琉球(沖縄)の焼酎泡盛が蒸留酒のGIとして初めて指定され、2005年に薩摩(鹿児島)が加わった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android