熊本県の被害

共同通信ニュース用語解説 「熊本県の被害」の解説

熊本県の被害

益城町の約3千棟を筆頭に計8640棟の住宅が全壊し、南阿蘇村では大規模な土砂崩れ多発地震による直接の犠牲者は50人に上った。最大約18万4千人が避難所で過ごしたほか車中泊の避難も多く、体調不良などによる震災関連死は167人が認定された。仮設住宅は3月末時点で4303戸が整備され、約1万1千人が入居している。土砂崩れで国道57号や阿蘇大橋、JR豊肥線といった熊本市と阿蘇地域を結ぶ交通インフラが不通となり、復旧のめどは立っていない。

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