熊谷箕山(読み)くまがい きざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊谷箕山」の解説

熊谷箕山 くまがい-きざん

1729-1799 江戸時代中期の儒者
享保(きょうほう)14年生まれ。江戸で井上金峨(きんが)にまなび,京都でおしえた。和歌もよくした。亀田鵬斎(ほうさい)らと親交があった。寛政11年10月12日死去。71歳。下野(しもつけ)(栃木県)出身。名は尚之。字(あざな)は履善。通称は平一郎。著作に「通史捷覧」「東遊漫稿」「箕山遺集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む