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熱勘定 ねつかんじょうheat balance

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

熱勘定
ねつかんじょう
heat balance

熱機関や炉など熱の出入りのある装置について,装置に入った熱がどのような形態で,どこにどのように分配されているかの明細をひとつひとつ明らかにすることで,熱精算あるいは熱収支ともいう。これにより,エネルギー有効利用の見地から改良すべき点を見出したり,装置が計画どおり設計・製作・運転されているかどうか判断することができる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

熱勘定
ねつかんじょう
heat balance

熱エネルギーを利用する熱機関などで、供給された熱量がどのように使われ、有効な仕事と各種の損失にどのくらいの割合で配分されているかを調べること。熱収支ともいう。供給された熱量の全体を100として、それぞれの割合で示す。熱機関のうちとくに内燃機関では、最終的な割合になる前に各割合が相互に関連して変化するので、実際に機関を運転し、測定の比較的容易な供給熱量、正味仕事、摩擦などの機械損失、水冷の場合の冷却損失などを測定して、測定の困難な排気損失などを計算で求める。熱勘定は熱の配分を示すので、機関改良の指針となる。[吉田正武]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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