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熱収支 ネツシュウシ

世界大百科事典 第2版の解説

ねつしゅうし【熱収支 heat balance】

システムの工学的解析の基本は保存則の適用である。保存則には,各元素の質量の保存,エネルギーの保存,運動量の保存があるが,このうちエネルギー収支のことをふつう熱収支という。これは,エネルギーは力学的エネルギーと熱エネルギーの和であるが,熱エネルギーのほうが圧倒的に大きいので,力学的エネルギーを無視しても近似的にエネルギー保存則が成り立つからである。しかし正確には力学的エネルギーを考慮したエネルギー収支をとらなければならない。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

大辞林 第三版の解説

ねつしゅうし【熱収支】

地表面における熱の出入り(収支)。狭義には、地表面での顕熱・潜熱、地中との熱交換の和(収支)をいう。

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