版面(読み)ハンヅラ(その他表記)type page

精選版 日本国語大辞典 「版面」の意味・読み・例文・類語

はん‐めん【版面・板面】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 印刷版の表面。また、書籍などの印刷物で一ページに印刷された印刷面をいう。はんづら。
    1. [初出の実例]「オフセットは平版の一種で化学的操作による平滑な版面(ハンメン)から一旦ゴム布に転写されたものが更に紙に印刷される」(出典:モダン語漫画辞典(1931)〈中山由五郎〉尖端人心得帳)
  3. 板木をいう。
    1. [初出の実例]「祝融氏の怒りに触て板面(ハンメン)ことごとく烏有となりぬ」(出典:滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

はん‐づら【版面】

  1. 〘 名詞 〙はんめん(版面)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

図書館情報学用語辞典 第5版 「版面」の解説

版面

印刷されたページにおいて文字図版の入る領域.ページの四周余白を除いた印刷領域.ページレイアウト上,版面の形や大きさ,位置を全ページ一定に保ったほうが美しい.はんづらともいう.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む