デジタル大辞泉 「狐狗狸」の意味・読み・例文・類語 こっくり[名] 民間で行われる占いの一。3本の竹を三つまたに組んだ上に盆をのせ、三人が各自の右手の指で盆を押さえ、その一人が祈りごとをすると、自然に盆が動きだし、その動き方で吉凶を占う。こくり。こっくりさん。[補説]「狐狗狸」とも当てて書く。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「狐狗狸」の意味・読み・例文・類語 こっくり【狐狗狸】 〘 名詞 〙 ( 「狐狗狸」は当て字 ) 三本の竹を中ほどで縛り、それを三脚架のように開いて、その上に盆をのせ、三人の者がその周囲にすわって各自の右手で軽くその盆を押え、一人が祈祷などをしながら、盆が自然と動きだしたとき、その動き方によって物事を占うもの。こくり。こっくりさん。[初出の実例]「神下しと狐狗狸の拘引」(出典:朝日新聞‐明治一九年(1886)七月一六日) こくり【狐狗狸】 〘 名詞 〙 =こっくり(狐狗狸) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例