狐饂飩(読み)キツネウドン

デジタル大辞泉 「狐饂飩」の意味・読み・例文・類語

きつね‐うどん【×××飩】

甘辛く煮た油揚げをのせたかけうどん
[類語]饂飩麺類蕎麦冷や麦素麺パスタ素饂飩力饂飩鍋焼き饂飩皿饂飩饂飩すき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「狐饂飩」の意味・読み・例文・類語

きつね‐うどん【狐饂飩】

  1. 〘 名詞 〙 ( 油揚げが狐の好物というところから ) 味をつけて煮た油揚げ、葱(ねぎ)などを入れた、かけうどん。きつね。
    1. [初出の実例]「あとできつねうどん奢ったるよってにな」(出典:大阪の話(1934)〈藤沢桓夫〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「狐饂飩」の解説

きつねうどん【狐饂飩】

甘辛く煮た油揚げをかけうどんに入れたもの。◇きつねは油揚げを好むとされることから。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android