デジタル大辞泉 「鍋焼饂飩」の意味・読み・例文・類語 なべやき‐うどん【鍋焼(き)×饂×飩】 うどんを、小さい土鍋で、かまぼこ・エビ・卵・野菜などの具とともに煮込んだもの。鍋からじかに食べる。《季 冬》「郭くるわの夜更けて―かな/月斗」[類語]饂飩・麺類・蕎麦・冷や麦・素麺・パスタ・素饂飩・狐饂飩・力饂飩・皿饂飩・饂飩すき 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「鍋焼饂飩」の意味・読み・例文・類語 なべやき‐うどん【鍋焼饂飩】 〘 名詞 〙 小さい土鍋でうどんを煮たもの。その鍋からじかに食べる。ふつう、かまぼこ・肉・野菜などをその上に加える。多くは冬の夜に街頭を売り歩いた。なべやき。《 季語・冬 》[初出の実例]「近ごろは鍋焼饂飩が大流行で」(出典:読売新聞‐明治一四年(1881)一二月二六日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例