饂飩鋤(読み)ウドンスキ

デジタル大辞泉 「饂飩鋤」の意味・読み・例文・類語

うどん‐すき【×××鋤】

魚鋤うおすきうどんを加えた鍋料理関西に始まったものという。商標名。
[類語]饂飩麺類蕎麦冷や麦素麺パスタ素饂飩狐饂飩力饂飩鍋焼き饂飩皿饂飩

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精選版 日本国語大辞典 「饂飩鋤」の意味・読み・例文・類語

うどん‐すき【饂飩鋤】

  1. 魚鋤(うおすき)にうどんを加えた鍋料理の商標名。
    1. [初出の実例]「美々卯の名物うどんすきは」(出典:旅‐昭和三二年(1957)二月号・食いだおれの大阪〈大久保恒次〉)

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「饂飩鋤」の解説

うどんすき【饂飩鋤】

薄味に調味しただし汁でうどんとさまざまな具を煮ながら食べる鍋料理。大阪本店のある和食店「美々卯(みみう)」の登録商標だが、一般的に用いる。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

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