コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

猩猩緋 しょうじょうひ

色名がわかる辞典の解説

しょうじょうひ【猩猩緋】

色名の一つ。鮮やかなのこと。「猩猩」とは古代中国で生み出された空想上の生き物。猿に似ているという。その猩猩の血で染めたと伝えられる伝説的な色である。実際は南蛮渡来のエンジムシから作られたコチニールという染料で染めた色が、いつの間にかこの名で呼ばれ 愛用されたとされる。戦国時代の陣羽織に多く使われた。西洋でもはしばしば血の色に結びつけられ、血の赤を意味するブラッドレッドはローマ神話ビーナスの血のような美しい赤を表す色名。もっとも赤らしい赤とされていた。

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

デジタル大辞泉の解説

しょうじょう‐ひ〔シヤウジヤウ‐〕【×××緋】

やや青みを帯びた鮮やかな深紅色。また、その色に染めた舶来の毛織物。「猩猩緋の陣羽織」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しょうじょうひ【猩猩緋】

色の名。わずかに黒みを帯びた、あざやかな赤。
の色に染めた舶来の毛織物。 「毛類は-の百間つづき/浮世草子・永代蔵 6

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

猩猩緋の関連キーワードエンジムシ戦国時代浮世草子合羽猩紅猩猩

今日のキーワード

衣笠祥雄

[生]1947.1.18. 京都プロ野球選手。京都の平安高校時代,捕手として甲子園に出場。高校卒業後,1965年広島東洋カープに入団。内野手に転向し,1970年 10月 19日の対読売ジャイアンツ (...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android