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猶予う イザヨウ

デジタル大辞泉の解説

いざよ・う〔いざよふ〕【猶予う】

[動ワ五(ハ四)]《上代は「いさよう」》
進もうとしてもなかなか進めない。躊躇(ちゅうちょ)する。ためらう。
「傾きかかった月の光が、―・いながら、残っている」〈芥川・偸盗〉
進まないでとまりがちになる。停滞する。とどこおる。
「あじろ木に―・ふ浪の音深(ふ)けてひとりや寝(ね)ぬる宇治の橋姫」〈新古今・冬〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いざよう【猶予う】

( 動五[四] )
〔中古頃までは「いさよふ」と清音。「いさ」は感動詞の「いさ」と同源か〕
進もうとして進まない。ためらう。たゆたう。 「傾きかかつた月の光が、-・いながら残つてゐる/偸盗 竜之介」 「網代木に-・ふ波の行くへ知らずも/万葉集 264

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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