日本大百科全書(ニッポニカ) 「王子ヶ岳」の意味・わかりやすい解説 王子ヶ岳おうじがだけ 岡山県南部、児島(こじま)半島南岸にある山。瀬戸内海国立公園の一部で、倉敷市と玉野市の境界にある。標高234メートルの新割(しんわり)山を中心とし、山地は花崗(かこう)岩が風化して岩塊が露出したバッドランド(悪地)地形を示す。南は瀬戸内海、北は吉備(きび)高原を展望できる景勝の地。[由比浜省吾] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「王子ヶ岳」の意味・わかりやすい解説 王子ヶ岳おうじがだけ 岡山県南部,児島半島南岸にある山。標高 231m。全山花崗石から成り,浸食によって奇岩怪石が重なり合っている。山頂は備讃瀬戸を眺望できる絶好の展望台。山麓にある玉野市渋川の海水浴場などとともに瀬戸内海国立公園に属する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by