王業(読み)オウギョウ

デジタル大辞泉 「王業」の意味・読み・例文・類語

おう‐ぎょう〔ワウゲフ〕【王業】

国王が国を統治する事業。また、その業績。「代々王業を記す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「王業」の意味・読み・例文・類語

おう‐ぎょう ワウゲフ【王業】

〘名〙 帝王が国を統治する事業。また、その業績。
※本朝文粋(1060頃)三・封事三箇条〈菅原文時〉「皇綱遂紊、王業已衰」
太平記(14C後)六「其外に又一巻の秘書を留められて候。是は持統天皇以来末世代々の王業(ゲウ)天下治乱を記されて候」 〔班固‐東都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「王業」の読み・字形・画数・意味

【王業】おうぎよう(わうげふ)

王者の事業。魏・曹植〔露(かいろ)行〕楽府 孔氏、詩書を刪(けづ)り 王業、粲として已に(あき)らかなり

字通「王」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android