珊瑚虫(読み)サンゴチュウ

デジタル大辞泉 「珊瑚虫」の意味・読み・例文・類語

さんご‐ちゅう【××瑚虫】

八放サンゴ類とイシサンゴ類のポリプ個虫)の俗称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「珊瑚虫」の意味・読み・例文・類語

さんご‐ちゅう【珊瑚虫】

  1. 〘 名詞 〙 刺胞動物八放サンゴ類一部の六放サンゴ類のポリプをいう。円筒形の体の上端に八本あるいは六本触手があり、骨格の中に全体を引っ込めることができる。
    1. [初出の実例]「珊瑚島の海を飾れるものは、亦沙虫にして、所謂珊瑚虫と云へる無数の生物の殻なり」(出典西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android