琥珀色(読み)コハクイロ

精選版 日本国語大辞典 「琥珀色」の意味・読み・例文・類語

こはく‐いろ【琥珀色】

  1. 〘 名詞 〙 琥珀のような黄色。
    1. [初出の実例]「朱泥の急須から、緑を含む琥珀色の玉液を、二三滴づつ茶碗の底へしたたらす」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉八)

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色名がわかる辞典 「琥珀色」の解説

こはくいろ【琥珀色】

色名の一つ。JISの色彩規格では「くすんだみの」としている。一般に、琥珀のような黄色みを帯びた茶色のこと。琥珀は地質時代のマツ科植物の樹脂が化石化した鉱物で、半透明の固体古代から宝石として飾りに用いられた。ウィスキーを琥珀色と表現した広告コピーがあったように、透き通ったイメージがある。英名アンバー(amber)も琥珀色を意味する。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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