生振原野(読み)おやふるげんや

日本歴史地名大系 「生振原野」の解説

生振原野
おやふるげんや

市域の南東部にある面積約三五五〇ヘクタールの原野で、石狩平野の一部を構成する。石狩川下流の大屈曲部にあたる一帯は低湿地で河成沖積土からなり、内陸は約五〇〇〇年前頃にできた生振砂丘が東西に貫いている。土質は海成沖積土の砂壌土である。砂丘の両側は低湿地が広がり土質は泥炭土である。農地開拓は明治四年(一八七一)の宮城県・山形県団体の移住に始まったが、水害の常襲地のため開墾は進まず半農半漁の状況であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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