デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「田中道清」の解説 田中道清 たなか-どうせい 1169-1206 平安後期-鎌倉時代の社僧。嘉応(かおう)元年生まれ。田中慶清(けいせい)の子。建久3年山城(京都府)の石清水八幡宮寺(いわしみずはちまんぐうじ)別当。法印,権大僧都(ごんのだいそうず)にすすんだ。家伝の文書,記録をまとめ,「宮寺縁事抄(ぐうじえんじしょう)」編集の基礎をつくる。歌人でもあり,「新勅撰和歌集」に和歌が1首収録されている。元久3年1月3日死去。38歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例